関越道が貫く埼玉、群馬、新潟の3県のゴルフ場は関東近郊の他県コースに比べると、高速道とは切っても切れない関係にある。
それは、並行する一般道が少なく、各ゴルフ場にとって、関越道が”客を運んでくる生命線”になっているからだ。一般道は国道17号線だけ。朝夕の渋滞を嫌うゴルファーはひたすら”関越”に頼る。何本かアクセス道が走り、選択肢のある他の高速道路とは少し事情が違う。従って、グレードもプレー料金も関越道をベースに構築されいるのが現状だ。
このエリアでグレード的にも料金面でも”先頭集団”にいるのが埼玉県南部のコルフ場。反面、群馬県北部の山間部に位置するコースはアクセスに劣る分を割り引いて低料金で客を呼ぶ。
水上ICと湯沢ICの間にある日本最長の関越トンネルを抜けると新潟県。冬は一面の銀世界だ。この辺りのゴルフ場は年8ヵ月程度しか営業できない。その先の長岡市を中心とした中越地区も同様。ただし、柏崎市など日本海沿いは、吹雪くだけで降雪はほとんどない。ほぼ通年営業に近い。さらに先の下越地方になると主要顧客は人口80万人超を抱える新潟市が中心になる。どのゴルフ場も料金ダンピングを嫌い格を大切にする傾向が強い。

