埼玉県は、おおまかに次のA,B,Cのように3つのエリアに分けることができる。
Aエリア.所沢ICから東松山ICの間にあるインターを利用する地域
首都圏に近く歴史と格式を誇るゴルフ場が多い。東京ゴルフ倶楽部(大正2年開場)と霞ケ関カンツリー倶楽部(昭和4年開場)など国内有数の“名門コース”分布地帯。このエリアの難点はビジター料金が高く、予約条件(会員同伴や会員紹介など)が厳しいこと。ビジター(ゲスト)が”思いつきでネット予約”をするという訳にはいかない。
コースの造りは県南西部の狭山丘陵地帯に造られているコースはややアップダウンがある。その他は武蔵野台地に造成されているので広くてフラット。いずれのコースも樹影の濃い高品位コースが揃う。
Bエリア.東松山ICから本庄児玉ICの間にあるインターを利用する地域
東松山ICの次のICになる嵐山小川ICまでは10分足らず。都内からのアクセスは、まずまずなのにAアリアに比べると雰囲気および料金は、かなり大衆的になる。
コースの造りは熊谷市周辺の河川敷コースを除くと比企丘陵に立地しているコースが多く、ややアップダウンがある。
Cエリア.花園IC周辺と秩父地域
このエリアは@花園IC周辺A花園ICから秩父市までの「荒川」沿いB秩父地域―の3地域に分けられる。
また、おおまかには@の花園IC周辺群とABの「荒川」沿い地域の2つに分類される。
@の花園IC周辺は地形もさほど険しくないので起伏の少ない丘陵タイプのコースが多い。プレー料金もほぼBエリアと同じ、もしくはそれに準ずる料金体系だ。ただし、わずかだが花園インター近くには広い用地を使い高額の建設費をかけた”高級コース”が高額料金で営業中。
ABはそれぞれ独自の営業施策をとっている。ICからの距離とコースの造りがまちまちであるのがその理由。
Aは「荒川」両サイドの急峻な山地に立地している。造成に限界があったのかコンパクトな造りのコースが揃う。どこもプレー料金は手頃だ。
秩父地域のコースはAの「荒川」沿いのコースに比べると地形にはやや恵まれている。ただアクセスの点で劣ることは否めない。バブル期は、これを逆手にとり、いくつかの宿泊施設を備えたリゾートコースが建設された。現在は豪華で洗練されてた宿泊施設を武器にショートスティ型リゾートとして差別化を図っている。他の特徴を持たないコースは低料金をセールスポントに営業を展開。

