関越道沿線は超高級倶楽部から大衆コースまで様々なゴルフ場が揃う魅力のエリア

関越高速道路は東京都練馬区から埼玉県、群馬県を経由し、新潟県長岡市に至る総距離261,1kmの高速自動車国道。途中、藤岡JCTから上信越自動車道が分岐、長野県の東北信方面へも便利だ。また、高碕JCTから北関東自動車道(現在は太田桐生ICまで開通)が分岐しており、栃木県、茨城県方面への交通も便利になると期待されている。また、6月23日に鶴ヶ島JCTと中央高速道・八王子JCTをつなぐ圏央道が全面開通したことにより利一段と便性が増した。

関越道が貫く埼玉、群馬、新潟の3県のゴルフ場は関東近郊の他県コースに比べると、高速道とは切っても切れない関係にある。
それは、並行する一般道が少なく、各ゴルフ場にとって、関越道が”客を運んでくる生命線”になっているからだ。一般道は国道17号線だけ。朝夕の渋滞を嫌うゴルファーはひたすら”関越”に頼る。何本かアクセス道が走り、選択肢のある他の高速道路とは少し事情が違う。従って、グレードもプレー料金も関越道をベースに構築されいるのが現状だ。

このエリアでグレード的にも料金面でも”先頭集団”にいるのが埼玉県南部のコルフ場。反面、群馬県北部の山間部に位置するコースはアクセスに劣る分を割り引いて低料金で客を呼ぶ。
水上ICと湯沢ICの間にある日本最長の関越トンネルを抜けると新潟県。冬は一面の銀世界だ。この辺りのゴルフ場は年8ヵ月程度しか営業できない。その先の長岡市を中心とした中越地区も同様。ただし、柏崎市など日本海沿いは、吹雪くだけで降雪はほとんどない。ほぼ通年営業に近い。さらに先の下越地方になると主要顧客は人口80万人超を抱える新潟市が中心になる。どのゴルフ場も料金ダンピングを嫌い格を大切にする傾向が強い。

関東の埼玉、群馬と信越・新潟をつなぐ関越高速道路。3県それぞれ文化が違い、経済も違う。それに合わせて当然ゴルフ事情も違ってくる。バラエティ豊かなコースが揃うのが関越道沿線。ゴルファーにとって図り知れない魅力をもつ貴重なエリアだ。